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天才伝説

ここで、少し趣向を変えます。
が!一筋縄では、いかない人生という点では、
多くの人に影響や感動(?)を与えたと思いますし、
この人の破天荒な性格は、十二分にロックだと・・・。
かなり個人的な意見ですが、無理矢理押し切っていきます。

天才伝説 横山やすし天才伝説 横山やすし
(1998/01)
小林 信彦

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賛否両論あると思いますが、日本一の漫才師である。
いや、この人の存在を措いて今のお笑い界は、成り立つのだろうか・・・?
おそらく、今よりいくらかは詰まらない業界になっているように思う。
それくらい、ボクの・・・、いや、日本のお笑い界に貢献した人だと評価する。
長い日本のお笑いの歴史において、ざっと名前を挙げてみても、
ビートたけし、松本人志、そして横山やすしの3人は、
革命者、もしくは異端児という部類から、どうしても外せない(ここまで全て主観)

やっさんの世間でのイメージは、もちろん漫才師の色が強いが、
その当時小学生だったボクにとっては、テレビ番組の司会者という印象が強い。
たしか、夜10時から始まる週間番組『プロポーズ大作戦』で
司会をやすし・きよしのコンビで務めていたのを記憶している。
この番組ですが、なかなか粋な番組で、前半は一般公募の思い出の人探しで、
後半は『フィーリング・カップル5対5』というコーナーがあった。
男5人女5人各1チーム(たぶん大学生くらい?)で、
交互に質問をし、自分の理想の相手を探すという、
なんとも嬉しいコーナーで番組を締める。
平たく言えば、今の合コンのようなものだ。
小学生でありながら、いつかはボクも出てみたい・・・。
などと妄想しながら、さも自分事のようにドキドキしながら、
出場者のお兄さん、お姉さん方の質問&回答を楽しんでいたものだ。
コーナーの最後に気に入った相手の番号(出場者は①~⑤の番号札を胸に付けていた)
を選び、ボタンを押し、見事めでたく結ばれたカップルは、その場で誓いのキスという、
羨ましいエンディングも魅力の一つだった。
子供でありながら、突き動かされるものが、この番組には確かにあった。
このコーナーと後によく見てた『夜のヒット・スタジオ』の初恋の人探しのコーナーは、ものすごく気にいっていたし、大胆にもチャンスがあれば、出てみたいとも考えていたものだ。

しかし夢叶わず、時は流れた・・・。
そんな夢破れた男でも、読むと救われるのが、この一冊。
高知県の離島で生まれてから、病で倒れるまでの男・横山やすしの横顔を
筆者からの第三者の目でありのまま(?)書かれている。
しかし、ボート・レースに出場するためにワザと冷えたビールを飲んで、
お腹をこわして体重維持をしていたとは・・・。
食べなければ痩せる!と思い込んで、無茶なダイエットを試みる女子高生を思わせる、
なんともピュアなエピソードだ。
結論。
大人になりきれなかった、ナイーブで不器用な男の一生は、
最低で最高に情けなく、ちょっと格好良い人生だったと、証拠となるのが本書だ。
(読めば、分かります)

しかし器の小さいボクでは、バイブルとして崇めるのは恐れ多いが、本書を読むたび、
本当の最低を知る男がまるで慰めるように、くよくよ悩んでいるボクの背中を時々押してくれるおかげで、
なんとか毎日生きているような気がするのだ。

それだけで、ボクは十分満足だ。

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2007.10.03 | Comments(0) | Trackback(0) |

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