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渚の天婦羅ロック

思えば、ボクが10代の頃は、今ほど多様な音楽ジャンルは確立されていなかったが、
今のアーティストより分かり易く、キャラも濃い人が多かったように感じる。
そして、中でも一際、異彩を放っていたのは、このバンドだった。

STOP JAP(紙)STOP JAP(紙)
(2003/10/22)
ザ・スターリン

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1980年6月6日  結成。
1982年7月1日  メジャーデビュー。
1985年1月15日 解散。

活動期間は、僅か4年半と短命だったが、日本パンク・シーンにおいて
最もスキャンダルを撒き散らしたバンドである。
とにかく、人が嫌がることをステージで実践するのが好きらしく、
全裸はもちろん、放尿したり、動物(豚)の生首や臓器を客席に投げ込んだり、
果ては全裸をいいことに、最前列の女性客にフェ×××を強要したりと
(このシーンは当時、写真週刊誌にスクープされた)
今、考えてもおよそライブ中に起こりえないことが、
ザ・スターリンのライブでは、普通に繰り返されていた。
しかし、ここまでの異常行動を行っていたバンドだが、評価はいまだ高い。
それは、遠藤ミチロウ氏のサイケデリック思考な音楽性とバンドの高い演奏力があったからだ。
活動期間が短いわりに、メンバーは流動的だったザ・スターリン。
その入れ替わっていったメンバーの中には、
中村 達也氏(後にブランキー・ジェット・シティーに加入)、
北田 昌宏氏(ex.INU)、
三原 重夫氏(後に後期ザ・ルースターズに加入)
と、高い演奏力が頷ける豪華メンバーだ。

’82年に発売された本作のオリジナル・アナログ盤の歌詞カードには、
アーティストの都合により、カッティング・レベルを高くとっているため、
針飛びが生じることがあります。と、いう表記。
むう。なんて、乱暴なレコードなんだ。
当時、この表記には聞く前に興奮させられたものだ。

そして、’03年に発売された本作のリマスター盤。
見事に21世紀のリスナーの耳にも耐えうる音圧と迫力になっている。
これは、旧作を持っていても買い直しするべき作品だ。
ザ・スターリンを知らなかった人もリアル・タイムに体現できるチャンスでもある。
日本の技術も、相当なものだ。

メジャー・デビューから25年。
今日もザ・スターリンのビートでボクの頭の中は
無意識に踊り、覚醒され、回り続けるのだ。

バターになるまで・・・。

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2007.08.12 | Comments(1) | Trackback(0) | CD

シティ・ポップ黄金期

本ブログ・スタート時は、ボク自身の音学歴を遡ってみようと思って、始めたわけですが、
最近になり随分と趣旨から外れていることに気付きました。(遅すぎ?)
そろそろ話を元の路線に戻そうと思います。
約1年ぶりに、語らせてもらいます。

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80年代当時、シティ・ポップという、ジャンルで語られ、
今なお日本のポップス史上、燦然と輝く不朽の名作だ。
今更、ボクが語ることもないのだが、遡るのに本作は外せない。
何故なら、今も精力的に活動を続ける佐野元春氏を知る切欠となった重要な作品だからだ。

しかし、久しぶりに聞き直してみても懐かしさなどなく、今も興奮させられる。
まったく、この頃の日本人アーティストは本当にソツがない。
vol.1の、山下達郎、伊藤銀次両氏といい、自身のリスペクトするアーティストに対する想いが
作品を通してビシビシと伝わる人は個人的に好感度大である。
むしろ先人がいなければ、この人たちが最初かも?と思ってしまう。
それだけ元の素材を丹念に消化して出来上がった代物の証拠だ。
正真正銘のプロの仕事が詰まった一枚である。
しかも、そのリスペクト・アーティストに対しても今まで聞かず嫌いだったものでも、
ナイアガラを聞いたあとだと、すんなり聞き入れることができてしまう。
それは、まるでニンジン嫌いの子供が、磨り潰したニンジンを
なにかの料理に混ぜたら食べられるようになった話と似ている。

時折、ラジオはもちろん、テレビ番組内でBGMで流れたりと
彼らの作品を日常生活の中で聞ける今日この頃。
しかし、なかでも最もポピュラーな作品といえば、
伊藤銀次氏の『笑っていいとも!』のオープニング・テーマであることは、
ファンの皆さんも御承知のとおりであろう。
ホント、ソツがないなあと思いますよ。
驚きより尊敬の方が大きいです。もはや。

さて、いまだ現役の諸氏ですが、今現在は体力勝負のツアーは行っていない。
しかし、その創造力は、無限大である。
こうしている間に、佐野元春氏の新作も最近、発表された。
ボクは当分、退屈せずに済みそうだ。

2007.08.08 | Comments(0) | Trackback(0) | CD

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